2012年4月29日日曜日

うさぎになる


今日はお友達を呼んで部屋でゴハンを食べた。
最近オーブンの使い方を教えてもらったので張り切ってピザを焼く。キッチンにいるとドアがコンコンと鳴って、開けてみるとバスタオル1枚の女の子がいた。理由は言わなくても分かるよと、急いでバスルームの鍵を開けにいく。そう、うちのアパート危険なのだ、すべてのドアがオートロックなので鍵を置き忘れてしまうとアウト。しかしだ、バスタオルの女の子はそうそういない、というか初めて。どうしちゃったんだろう、でもまぁ何もなくてよかった。

トイレに鍵を忘れて自分の部屋に入れなくなるパターンはよくある。フロントが開いている時間帯ならまだしも、閉まっている時間帯や週末なんかは大変だ。トイレの前で誰かが来るのを待つか、もしくはとりあえず部屋をノックしていって誰かに助けてもらうか。エレベーターも鍵がないと動かないようになっているので、同じフロア同士のつながりは大事なのだ。


皆といると話の流れで「日本で何やってたの?」という質問がいつも出てくる。たとえなくても、誰かが「おだんごはyogaの先生してたんだよ」と言い始めて、そうなってしまうと私はハンドスタンドをやらざるを得なくなる。こっちのヨガスタジオはビギナークラスでもハンドスタンドやジャンプスルーがあるらしく、皆も興味があるらしい。彼女たちのキラキラした目を見ると"i can't"とはどうしても言えないので、やばいよやばいよーとドキドキしながら毎度床に手をついている。

日本にいるときは「yogaを教えている」と言うと、「yogaやったら痩せる?」「yogaやってるから太ってないんだね」など、体型のことを言われることが多かったけれど、こっちでは瞑想のことやヨガ哲学のことを聞かれることが多く、答えるのも結構面白い。しかし、「何でもいいんだよ、気持ちよければさ」という私の答えには、ほとんどの子がうなずかない。yogaには色んなルールがあるでしょと皆がよく言ってくるので、それも1つの原因なのかな。私もまだまだ説明不足なんだね、きっと。


最近、ニンジンにハマっている。
こっちのニンジン、とっても甘くて美味しいのだ。

明日は朝ズンバに夜ヨガ、昼寝決定だな〜。

2012年4月25日水曜日

毛利さんに会いにいこう

毛利さんの本を読み終える。
少し、涙が出そうになった。

ヨガのトレーニングコースを受けていたときに、メイさんが「自分のなかにもう1つの命を宿したとき、初めて自分のことを美しいと思えた」とおっしゃっていた。ここで言っている美しさとは、例えば山頂から日の出を見たときに「なんて美しいのだろう」と誰しもが偉大な太陽に対して、自然に対して感じるあの美しさのことだ。その美しさを自分自身に感じたのだと彼女は言った。

多くの場所で、「どんな命も美しい、尊いものだ」と言われていて、さらには「そう思って生きるべきだ」と言っている人たちもいる。言っていることは分かるのだけど、いまいちピンとこない自分がいた。確かに、今ここに存在していることは凄いなと思う、奇跡だと思う。しかし思うのはそこまでであって、自分のことを自分自身で、さらには心の底から美しいと思うなんて、私には分からない領域だなと思っていた。その反面、そう感じてみたいなとも強く思っていた。

しかし今日、私は自分のことを初めて美しいと感じることができた。あぁ、メイさんが言っていた美しさとはこういうことだったのかな、もしかしたら違うかもしれないけれど、私のなかに新しい喜びが生まれたのは確かだ。なんとも言えないものが、どんどんこみ上げてくる。毛利さんの言葉が私の何かに触れたのだろう。


宇宙が好きだということは何度か書いてきた。宇宙のことなら何でも好きなのだけど、その中でも私が気になるのは宇宙飛行士だ。最新の宇宙ニュースよりも、星を見ることよりも、宇宙飛行士の言葉に一番興味がある。私は宇宙というより、宇宙に行くと人間は何を感じるのかということが気になるのだ。私が宇宙飛行士を気にし始めたのは、毛利さんの『宇宙からの贈り物(2001)』を読んだときからだった。それから、宇宙飛行士が書いた本をよく読むようになったのだけど、その中でも毛利さんの書くものはどれも引き込まれるものばかりだった。

今回読んだ『宇宙から学ぶ—ユニバソロジのすすめ(2011)』も、やっぱり私の大好きな毛利さんだった。毛利さんの本や記事はたくさん読んできたけれど、使う言葉は違えども彼の伝えたいことはいつも同じなんだなと私は受け取っていて、今回もそれを思った。この本は、その毛利さんの思いがぎっしり詰まった一冊だと思う。絶対読めとは言わないけれど、少しでも気になったら手に取ってほしいな。

さらに言えば、この毛利さんの伝えたいこと、まさに私の今思うこととまったく同じなのだ。つい先日、沈黙の艦隊を読んでいるときに「沈黙の艦隊を読んで思うこと」を題に点メモをした。そのときに私の行き着いた考えと毛利さんが書いていることが同じだったのだ。で、何を考えたんだよと言われそうだけど、まぁ毛利さんの本を読んでみてね、、、ということで。


書きたいことはあるのだけど、まだうまく言葉に表せないことが多すぎる。よし、また点メモ、だね。


とにかくね、私は毛利さんが好きなんだ。
今日はそれだけ伝わればいい。

2012年4月23日月曜日

done!

just 60min.

宇宙からの贈り物

小包が届く。
わくわくしながら思い切ってビリビリと開けると、なんと宇宙グッズ!私のことよく分かってるな〜と感心しながら(笑)、嬉しさと可笑しさでしばらく笑っていた。全部にjaxaのロゴ入り、そして毛利さんの本に大好きなあの漫画、完璧だ。

特に気に入ったのがコレ↓

宇宙パズル、一度やってみたかったんだ。
パッケージにも書いてあるけれど、宇宙飛行士選抜試験でも使われたもので、パズルには絵が印刷されておらず、すべて白無地のピースなのだ。99ピース、果たして何分で完成できるのか、パズル好きの血が騒ぐ。ちなみに宇宙兄弟にもこのパズルが出てくるyo

こんなにも誕生日を祝ってもらえるとは思ってもいなかったので、ほんと、皆に感謝。こんなに離れているのに、今までで一番おめでとうを言われた気がする。照れ臭いので誕生日は苦手だとよく言っていたけれど、それでもやっぱり嬉しいものだね。ありがとう。



話は変わり、最近毎日図書館通いをしている。
市内の図書館は居心地も良く、wifiも飛んでいるし、種類が豊富。洋書以外にもアジア系の本も多く、さすが移民の多い国だなと思う。雑誌に英語版の漫画もあるし、DVDにCD、さらにはゲームソフトまで借りることができる。DVDやCDは1点につき2NZドルかかるけれども、まぁ日本のレンタルショップと同じような感覚だ。会員証はパスポートと住所が分かるものがあれば誰でも作ることができ、特に面倒くさい手続きもなく、英語がそんなに分からなくても大丈夫だ。


それにしても、どこに行っても図書館は落ち着く。
短大の頃もいつも図書館に行っていたのだけど、地下の書庫に一人こもるのが大好きだった。携帯の電波も入らないし、滅多に人も来ないので、お昼寝をしたり絵を描いたりと、あの時間が好きだった。なによりもあのカビくさい臭いが魅力的だった、いまでも覚えている。しかし思い返してみれば、カビと一緒に昼寝をしていたなんて、ちょっと嫌なかんじ。

図書館好きと書いたものの、実際のところ、本をよく読むようになったのは数ヶ月前のことだ。それまでは八割漫画だったので、最近やっと五分五分になってきたかんじ。漫画ばかり読んでいる人に言いたい、本も面白いから読んでみてよ、と。漫画なんてと思っている人に言いたい、漫画も素晴らしいからね、と。


何事もバランスなのだ。

2012年4月22日日曜日

まとまらないけど、いいかんじ

急にあの曲が聴きたくなってyoutubeで探す。

去年の冬にウィーンに行ったのだけど、それまで音楽がそれほど好きではなかった。お気に入りの曲はあるけれど、ipodや携帯で聞くということはまずなかった。音楽は何でも好きだ、そのときにハマった1曲を1日中、1ヶ月くらい聞き続ける、それを長年繰り返してきた。なので音楽についてはさほど詳しくなく、「あの曲知ってる?」という質問が苦手だった。

そんな私に毎日色んな曲を聞かせてくれた素敵な彼。すっかり音楽のある生活が大好きになった私に「今日はodangoが曲を選んでかけてよ」と、私は毎日CDを選ぶのが楽しくなっていた。トルコの民謡をかけては一緒に歌い、ワルツがかかればステップを教えてくれ、ポップが流れればアゴでリズムをとった。

今日聞きたくなったのはそのときの一曲。アップテンポなワルツで、約4分ほど一緒にクルクル回り続けた。始めは楽しかったのだけど、だんだん気持ち悪くなって、それを伝えるのに必死だったのを思い出す。でも大好きな曲、今日は朝から何度も何度も聞いた。


今日は苫米地の本を読んでいて、今回はぶっ飛んだ感じもなく一気に読み終える。読んだおかげで気分がよくなり、そのまま久しぶりにショッピングへ出かけた。25歳、お肌のこともそろそろ気にしなきゃなぁと化粧品店へ。つたない英語で店員さんに色々聞きながら、ちょっと良いやつを購入、基礎化粧品にケチってはダメなのだ。早く使いたいなぁと机の上に置いたまま、寝る前の洗顔までお預け。

明日はまた朝っぱらからズンバ。ズンバは日本のヨガスタジオのように女性が多い。8:2、もしくは9:1のときもある。しかし私のお気に入りの先生はムキムキの男性だ。ズンバ界でも有名な先生らしく、彼のレッスンを受けられるのはラッキーなことらしい。とまぁ、いつもジムに行っても女性ばかりと会っているわけだ。しかし昨日のレッスンが終わったあと、次のクラスの人たちがぞろぞろスタジオに入って来るのを見てビックリ。体格の良いナイスガイたちが私の横を通ってゆく、思わず「来週はこのクラスも受けようかしら」とスケジュール表をチェックしにいった私。男も女も考えることは同じなのだ(笑)しかしクラス内容を読んでみると筋トレと書いてあったので即断念。確かに入ってゆく女の人たちもキレイだったけど、筋トレが好きそうな顔だったなぁ。

今週からはヨガも受ける予定なので、また感想を書こうと思う。

私の通っているジムは大学のジムなのでかなり安い。ドロップインで学生13NZドル、一般20NZドル、そこの大学の生徒や卒業生ならさらに安くなる。普通のジムやスタジオはその1.5~2倍くらいが相場なようで、日本とさほど変わらないようだ。まぁ日本でもそうだけれど、こちらも学生に優しい街だと思う。学生証を出せば値引きしてもらえる場合が多い。


つまらないつまらないと愚痴ってばかりいたけれど、東京と比べる必要はないのだ。オークランドもオークランドなりの楽しみ方があって、最近それを少しずつ見つけ始めている。もちろんずっと留まる気もないので、今後はバランスよく、ニュージーランド全体を見ていきたいなと思う。

25歳、やりたいことは山ほどある。きっと25歳最後の日も「この1年最高だったな」と思っているだろう。

2012年4月19日木曜日

アップトリム!

明日から25歳。なんだか生まれ変わるような気分だ。

さっき笑いを堪えるのに必死になっていた。
25歳も楽しくなりそうだなぁ。
今夜はきっと良い夢を見るに違いない。
竜馬は25歳のとき何してたんだっけ。


今日アランにもらったフルーツの名前がどうしても思い出せない。
もどかしいなぁ。

2012年4月17日火曜日

ぐずぐずおだんご

『迷ったときはここで決めるのよ』
うん、わかってるよ、シャロンおばちゃん...なんて毎日のように頭のなかで話をする。あのね、ついにおだんご爆発か!?とか、そういうのじゃない。そろそろアパートを出る予定なのですが、次の行き先に迷っているのです。候補が4つ、出るにしろ留まるにしろ、とりあえずさっさと決めないといけない。4月頭からの悩みがまだ続いている。

宇宙兄弟の5巻を読むとこんなシーンが出てくる。
主人公のムッちゃんが悩むのだ、そんなときシャロンおばちゃんはこう言う。

『迷ったときはどっちが正しいかなんて考えない。頭で考えなきゃいいのよ。あなたのことならあなたの胸が知ってるもんよ。“どっちが楽しいか”で決めなさい。』

そう言いながら手を胸に当てるんだ。


つまりね、2週間も毎日迷っているなんて、私のココロは楽しさをいまひとつ感じていないのだろう。考えてみれば、どれを選択すれば今後プラスになるか、楽しいよりそっちのことばかり考えて4つの候補も出てきているわけで、「楽しい」で決めるのは難しいに決まっているのだ。

しかしシャロンおばちゃん、3巻でこんなことも言う。

『悩むなら、なってから悩みなさい。』

もう私のための漫画か!と思うしかない。色々悩むくらいならとりあえずやれ!、まさにその通り。




今日、以前友人たちとやり取りをしていたスレッドを発見し、失笑してしまった。20歳の私は猛烈に下品だった、こんなこと書き込んでいたのかと目を疑ったけれど、確かに私の書き込みだった。封印しよう。

しかし、あれからもう5年も経つのか、いや、5年しか経っていないのか。
5年後はどうなっているのかなぁ。

2012年4月13日金曜日

深い雪と書いて

7歳の頃よく遊んでいた桜子ちゃん。
名前が羨ましくてたまらなかったのを思い出す、さくらこ。

私の名を付けるときに「マイ」か「ミユキ」で悩んだ両親。それを聞いてから、もしミユキだったらなぁと妄想しまくっていた私。私のなかでみゆきちゃんは可愛いのだ。ちょっと大人しいけどしっかり者で、国語と家庭科が得意なみゆきちゃん。しかし現実ではミユキは落選、苗字が2文字なので「マイ」だとリズムが悪いと言われたらしく、しぶしぶ「子」をつけて誕生したのが「マイコ」。この話をする度に「ミユキって面じゃないからよかったじゃん」と皆から言われるのだが、まぁ何とでも言ってくれ。

そんなミユキになれなかった私、最近どうやら牛乳が体に合っていないことが判明。昔から牛乳の味が苦手で、料理に使うのは別として、給食でもほとんど牛乳を飲まなかった。逆に女っ気が出てきた中学生の頃は、牛乳で胸が大きくなるという迷信を信じて飲みまくった。それから豆乳ブームがやってきて牛乳を飲むことはほとんどなくなり、そして今、、、ニュージーランド人らしい生活をしてみようと毎日牛乳を飲んでいる。というか、朝ご飯が面倒でシリアルに変えたため、牛乳を飲まざるを得なくなったというのが正しいのかもしれない。ここはあまり認めたくない、女心ってやつよ。

手間は省けるし、さらに美味しいシリアルも発見した。しかし私の体は牛乳を好きになれないらしい。んー、ここは胃腸の意見を尊重して牛乳を止めるべきか。もうすぐ買い出しに行くのでタイムリミットはあと数十分、早急の決断を要する。なんてね、沈黙の艦隊の読み過ぎなの。

今朝31巻を読んだばかり、私に漫画を送ってくれている神様から「wikiるの禁止」と言われているので、ストーリーも何巻まであるのかも知らない。とは言え、最終巻はもうそろそろだろう。最終巻に向けて1巻から読み直しているのだけど、やっぱりすごい。何がすごいってね、核を廃止する案がすごいって言っているわけじゃないんだ。私が「この漫画が面白い」という場合、ストーリーがただ面白いというわけではない。読んだあと「いかに考えさせられるか」という、そこなんだ。

今回沈黙の艦隊を読んだことによって、私は本気で核廃止について考えた。1日だけだったけれど、ひたすら考えながら紙に書いた。好きな人のことを1日中想うことは今まであっただろう、しかし核廃止について1日中考えたのは今回が初めてだった。核について考えれば、政治、領土や宗教や人種問題、日本のこと、自分のこと、人間や地球のこと、あらゆることまで広がってゆく。作者のかわぐちさんは原子力潜水艦を持つことを提案しているわけではなく、「自分や国、そして世界のことをお前も本気で考えてみろ」と読んだ私たちに言っているのだと、私は受け取っている。


そんななか昨日ラジオで党首討論を聞いて呆れてしまった、何を言い合ってるんだ日本のトップは。

海原を呼んで一発ガツンと言ってほしいものだね。
(海原:沈黙の艦隊の官房長官ね。)

2012年4月11日水曜日

今日は水曜日

早朝ズンバに参加する。
朝7時からミラーボールが回るなか踊りまくった。

以前ヨガスタジオで働いていたとき、外国人のお客さんが手続きに困っているところをよく見かけた。レッスンにおいては言葉が然程分からなくても大丈夫だが、手続きにはやはり言葉のやり取りが必要だ。申し込み用紙は漢字だらけ、記入はもちろん日本語。説明をするスタッフも、説明を聞くお客さんも必死だった。極端に言えば、お金を払えばレッスンは受けられるのだけど、その他の細かいルールを承諾してもらう必要があったのだ。

私もこちらにきて手続きに毎度困っている。使いそうな単語を頭に入れいざ話し始めるも、何を言われているのかさっぱり!なんてことはしょっちゅうだ。めげる。電話なんて毎回伝わらないし、聞き取れないし、電話をかける前はいつも覚悟を決めてボタンを押す。とりあえず言いたいことだけ言っているので、言い逃げをしているような気分だ。今朝もジムに行って何回ドキドキしたことか、フロントでは新しいコースに申し込もうとしたらお金は足りないし、スタジオに行くと誰もいないし、もう今日が何曜日なのかも分からなくなった。

そんなかんじで朝っぱらからあたふたしていたのだけど、踊り始めればそんなこともすっかり忘れた。朝から超気持ち良さそうに踊っている自分が少し可笑しくも思えた。ニュージーランドではヨガより、ボクササイズより、ズンバなのだ。皆ズンバが大好き。私も完全にハマってしまい、ヨガよりもズンバ優先でスケジュールを立てている。



今日はガッツリ食べたい気分だ。
何を食べようと考えていると、こんなにも幸せなんだね。

2012年4月9日月曜日

おだんごむし


金曜からイースターで街はずっと静かだ。
明日から普段通りに戻るらしい。

今日は映画を見ていた、『Into The Wild (2007)』。4日前は『Crossing (2008)』、2つとも見終わったあとボーッとしてしまった。そして同じことを考えた「えーと、なんで生きてるんだっけ」と。久々に出てきた「なんでなんで病」。

Konrad先生が「なぜという質問には意味がない」と言っていたのを思い出す。たぶんヨガのトレーニングコース中に聞いたのだと思うのだけど、言われただけでは理解できなかった私。いつもそうだ、頭では分かっていても、実際自分で「こうだ!」と思うまでは納得できないのだ。この言葉を理解できたのも、トレーニングコースが終わって随分後のことだった。

「なぜ生きているのか」、永遠のテーマだと思う、重要だとも思う。しかし、生きている意味を知ったところでどうなるんだ?という話であって、分かったところで幸せになれるのかと言えばそうでもない。「なぜ」と思うことは大事だ、しかしそれに執着し過ぎることは無意味だ。なぜ=原因が分からなくてもできることはある、確かそう言っていたような気がする。

とまぁ、果たしてこのくだりは必要だったのかと思っているのだけど、今回の「なんで病」は1時間ほどで終わったのでした。




最近podcastで日本のラジオを聞いています。
ニュージーランドの政治のことも勉強し始めました。
ズンバにも通い始めました。
なんだか新学期が始まったみたいな気分です。
おだんごむしにも春が来ました。

2012年4月5日木曜日

南の憧れと言えばアレだ!


急に星が見たくなって、以前書いたあの丘へ登ってきた。草むらに一人ゴロンと寝転がって、贅沢な時間を過ごす。しかし今日はほぼ満月、明る過ぎて星空観察には向かない日だった。

日本ではいつでも見ることができる北斗七星やカシオペア座、それから北極星。南のニュージーランドでは見ることができない。北半球と南半球での星の見え方の違いを簡単に言えば、逆さまに見える、つまり星の配置がひっくり返って見えるのだ。月の見え方もそう、逆さまだ。日本で右側の欠けた月を見ているとき、南半球では左側の欠けた月が見える。また星や月、太陽の通り道は東→北→西となるわけだ。

逆さまに見えると言っても、上にも書いたように見える星と見えない星はもちろんある。例えば皆がよく知るオリオン座は北でも南でも見ることができる、ただし逆さま。南半球の代表的なものと言えば南十字星、これは日本では見ることができない。正確に言えば沖縄本土より南へ行けば見ることはできる。とまぁ、そんな憧れの南十字星を今日はバッチリ見てきて、とても気分が良い。あぁ、私は南にいるんだなとしみじみ思いながら星を眺めた。


今私たちが見ている星の光りはずーっとずーっと昔のもの。例えば、今日私が見た南十字のなかの1つの星にアクルックスという明るい星があるのだけど、アクルックスは450光年離れたところにある。つまり、私が今日見ていた光は450年前の光ということになる。450年前といえば戦国時代、1560年なんて桶狭間の戦いだ、信長さま!さらに言えば、もしアクルックスが今日突然爆発したとしても、450年間は見え続けるのだ。ほんと不思議、面白いよね。

星座を見つけたり、その物語を聞いたりするのも楽しいけど、何光年なのかを知るのも楽しいでしょ。ふふ。

2012年4月4日水曜日

たまご顔を描く

最近昼寝をしないと1日やっていけなくなった。
昼寝をしないと気分が悪くなるのだ(笑)

今日は朝から漫画読みたい病が出てきてウズウズ。
たまーに我慢ができなくなる日がふいに訪れるのだ。
今読んでいるのは沈黙の艦隊、ちょうど20巻まで読んだところなのだけど、20巻の間で1度もペースダウンしない漫画に出会ったのは初めてのような気がする(青年漫画のなかで)。ずっと緊張しっぱなしだ。もう喉から手が出るほど続きが欲しい。恐るべしシーバット!

私の好みとして、歴史物以外の戦闘系漫画は好きではない。殺戮シーンがどうもにも許せないのだ。あと映画にもなった人気のGANTZ系のエグい漫画も苦手だ。沈黙の艦隊はもし日本が原子力潜水艦をもったら...という設定なのだけど、本来なら私の苦手ゾーンに入るところが入らなかった。むしろおだんご漫画リスト入りだ。主人公、艦長海江田の表情がなんとも言えないのだ、恐いけど恐くない、でもやっぱり恐い、でもあの子供っぽい表情が私の母性本能をくすぐってくる。よくこんな表情を描けるものだなぁと毎度思っていた。

すると19巻に作者のかわぐちさんがこんなことを書いていた。
『人間の風格は顔に現れるということを信じている。大人びた人は大人の、無邪気な人は無邪気の、子供の頃からそれなりの顔をしている。だが海江田の表情は大人のようであり子供のようであり描くのが難しい。おまけにどこから見ても円形のタマゴ形なのでよけい苦労する。海江田は過去のキャラクターの中で一番私に書き直しを要求してくる人物である。』

なるほどなぁと思ったときにはすでに海江田を描き始めていたわたし。確かに、輪郭が一番難しかった。海江田は本当に色んな意味で恐ろしい奴なのだけど、あの丸みを帯びた顔が中和させているのだろう。あと迷いのない目、それから口元がポイントだ。

少し内容に触れるけれど、もし日本が核を保有したらどうなるとあなたは思うだろうか?どうやったら世界から核兵器をなくすことができるのか、なぜ核を持ちたがるのか、なぜ手放せないのか。自分たちが核を持つことで何か変わるのだろうか...

沈黙の艦隊はそんな話だ。
私の意見は全部を読み終えてからまた書くことにしよう。



とまぁ、こんなかんじで午前中からヒートアップしてしまい、昼は勉強を一時放棄することにしてお散歩へ。お気に入りのクッキーを買い、管理室の新しいアルバイトの子とお話して、そしてついにアレを見る。いえす!まいこぉー!

THIS IS IT、久しぶりに見たな〜、何度見てもカッコいい。今はマイケルにキヨシローにHUBBLEのDVDがあるので私は無敵なのだ。と言いつつも、やはり眠気には勝てず、今日は昼寝をしていなかったので気付けば19時くらいから寝ていた。しかし夜は勉強がはかどるので良い。辛いのは小腹が空くくらいだ。やはり私も女子、夜中のおやつは食べられない。



2012年4月3日火曜日

噂のパターン化ってやつに気付く



今朝ふと思った、「ノリで生きるのはもう卒業しよう」と。私の人生「ノリ」ばかりだった、しかもノリで何となくできてしまっていたのだ。また失敗に終わったとしても笑いのネタにうまく変わっていて、多少「あちゃー」という気持ちになるも、すぐ忘れてしまっていたのだ。振り返ってみると、ほんと小さい頃からノリばかり。そして25年かけてやっと「準備することの大事さ」に気付く。

準備なし発射をこれまで何回やってきたのだろう。今回もそうだった、英語圏に来てしまえば話せるようになると、どこかノリのような感じがあった。自分のどこから「きっとできる」という自信が湧いてくるのか分からないけど、「思いだけではどうにもならない」ということが今日やっと分かったのだ。え、遅い(笑)?

今までは実際にやってみたり、行ってみることが大事だとばかり思っていたけれど、そうではなかった。やっぱり準備も同じくらい大事。準備ってこういうことなんだなと、今日は朝からしみじみ思っていた。準備、つまり努力ということだけど、行動力と努力のバランスが大事なんだね。


コツコツ、こつこつ。

2012年4月2日月曜日

うさぎチョコを買う


今日は前置詞を間違えまくっていたようで、度々アランに直してもらった。相変わらず超スロースピードでしか聞き取れないのだけれど、それでも少しマシになってきた。絵本も今までは年長さんレベルだったのが、ついに小学生に昇格。こっちの絵本は面白い、ユーモアがたっぷりでセンスがいい。アランの選ぶセンスが良いだけなのかもしれないけれど、日本で読んだことのないようなモノが多いのだ。

私がこっちで初めて読んだ絵本は『Toni and the tomato soup (1988), by Mark Haddon』というやつで、今でもすごく気に入っている。とにかくトマトスープが大好きで、最後はトマトスープに溺れるという可愛い話だ。あと、誰が描いたのかは忘れたけれど『Prince Cinderella』という絵本も面白かった。PrincessではなくPrince、カボチャではなく空き缶、お城ではなくディスコ、ガラスの靴ではなく小さなズボン、話はシンデレラの流れと同じなのだけどモノが違うので毎ページ笑える。いつか自分の子どもが産まれたら、この2冊は一緒に読みたいなと思う。



話は変わり、昨日から宇宙兄弟のアニメが始まった。母親に言うのを忘れていて初回の録画を逃す。24歳にもなってアニメかよ、と冷たい目で見られることも度々あるのだけど、それにもだいぶ慣れてきた(笑)ワンピースなんて遠い昔から自動録画だ。とは言え、あの萌え系のアニメはよく分からないので、彼らと一括りにされるとちょっと嫌なかんじもする。

宇宙兄弟は良い漫画だ、おすすめ。

最近漫画の映画化が多い。この宇宙兄弟も映画化され、もうすぐ公開らしい。漫画のアニメ化は特に問題はないのだけど、映画化だけはどうも許せない。私のイメージを見事にぶち壊してくれるのだ。とは言え、気になって見にいってしまうのだけどne。

本の場合もあるよね、原作のほうがいい!映画もそれなりにいい!みたいなさ。漫画の映画化も同じような気分なんだ。原作に思い入れが強いほど、映画化やめろー!みたいな、そんな気持ちなのです。宇宙兄弟の前にはテルマエロマエ(これも漫画)も公開されるようで、漫画の映画化は止まらない。とは言え、テルマエロマエもかなり面白い漫画なので、この2つの映画を見るくらいならぜひ原作のほうを読んでほしいと思う。



もうすぐイースターなのでスーパーはウサギでいっぱいだ。
こういうのに弱いのよね。うさぎの商売上手め!

2012年4月1日日曜日

夏が終わる

サマータイムが終わって、日本と時差3時間になったそうだ。
さっき話していて教えてもらった。サマータイムやらウィンタータイムやら、ほんと不思議な習慣だなぁと思う。

初めてこれを経験したときのことはよく覚えている、「おだんごよ、時計を持っておいで」と言われ持っていくと時間をずらされる。ポカンとなっている私を横に「今日からウィンタータイムだぜ」とお茶目な紳士とイカつい紳士が朝からはしゃいでいたのだ。おお、これが噂のウィンタータイムか!となんだか信じられないけど、とくに普段と何も変わらない、なんだか変な感じの冬の朝だった。


もう0時だから寝ようかなと思っていたところにサマータイム終了のことを聞く。やったぜベイベー、まだ23時だぜ!と浮かれている。
いつも時間の先頭を切っているので、ちょっと嫌だったんだ。朝起きて、あぁ皆はまだぐっすり寝てる頃なんだな〜とか、夕方に、あぁ皆はまだランチ中だな〜とか、そろそろ寝る時間だという頃に、あぁ皆の夜はこれからか〜とか思ったり。できれば私は後追いのほうがいい。後追いのほうが、なんとなく得した気分なのだ。


時間のプレゼントって貴重だね。
もうちょっと起きてよーっと。

結婚報告で目が覚める

今朝、嬉しいメールが届いていた。
「結婚します」の文字、結婚報告は何度聞いても嬉しい。
エイプリルフールかと一瞬頭を過ったけれど、日付は31日ギリギリ、本物だ!

今回の報告者は4年間一緒に働いていた先輩。4年間ずっと「いつ結婚するの?」と皆で言っていたので、ついにこの日が来たのかと今日は朝からテンションが高い。今年は結婚報告に結婚式、あと出産もすごく多い。嬉しい限りだ。


私は以前お付き合いしていた人と本気で結婚を考えていた。お互いの両親も結婚することを喜んでいたし、私たち自身、結婚後のことをよく話していたので、あとはプロポーズだけだなと待っていた。クリスマス、バレンタイン、自分の誕生日、七夕、初めてデートした日、またクリスマス...もしかしたら何てことない普通の日に言われるのかなぁなんて、ずっと待っていた。しかし、言われなかった。厳密に言えば、私が望んでいた時には言われなかったのだ。

こんなことがあったので幼なじみの間では「おだんごが1番に結婚する」と言われていたのが「1番遅い、もしくは電撃婚」という位置づけになってしまった。もしかしたら1番遅い電撃婚かもしれないしね、とりあえず結婚について今はあまり考えていない。

今、ウソをついた。
結婚のことなんていつでも考えている。一昨日やった点メモのなかにも「結婚」という字はちゃんとでてきていた。ただ「結婚」や「恋愛」ばかりに支配されていない、ほどよい乙女心は持っているぞ!という程度。私の結婚はいつになることやら。



そう言えば、この前「春のにおい」について点メモをしたと書いたけれど、先日ついにやり終えた。結局私が望んでいたような言葉は見つからなかったけれど、「良い風が良い匂いを運ぶ」のではないかという考えが出てきた。簡単に言えば、私は春と秋の匂いが好きなのだけど、それは風が心地良いからだとも言うことができる、ということだ。夏と冬の匂いも嫌いではないのだけど、あのムンムンした風や肌が凍り付くような風に運ばれてくると、悪意としか感じられない。冬のシチューやお鍋の匂いが最高なのは、凍り付くような風に温かい美味しい匂いがプラスされ、相乗効果といったところだろうか、だから最高なのだ。

その匂いに合った風がある、逆もまた然り。匂いに注目するのもいいけれど、それを運ぶ風にも目を向けなきゃなと、別に大したことではないのだけど(笑)そんなことを発見した。

あともうひとつ、冬がなきゃ春はない、ということも言っておこう。言葉通りで当たり前なのだけど、冬を体験してこそ春が分かるのだ。春の匂いが好きと言ってみたものの、たぶん半年も春を過ごしていると春の匂いが分からなくなるだろう。日本を離れれば日本のにおいが分かる、宇宙に行けば地球のにおいが分かる。においが分かったからと言って何になるんだと言う人もいるだろう、しかし私にとって匂いとは感謝や幸せを感じる大事なツールなのだ。



最後に、
Andriyan G Nikolaevという宇宙飛行士の大好きな言葉を紹介しよう。

「地球のにおいがした。たとえようもないほど甘味でうっとりするようなにおいだった。そして、風。宇宙に長く滞在したあとに肌で感じる地球の風は本当に心弾む思いがした。」

おいおい、地球のにおいってなんだよ!と私が心弾む思いだ。
山や海に行って「自然のにおいっていいなぁ」と言ったことはあるけれど、「地球のにおいがするなぁ」とは未だ言ったことはない。


私は将来、地球のにおいをどう表現するのだろう。
では、がっつり中華食べてきます。