昨夜「寂しい」という気持ちがふと湧いてきて、
これが「寂しい」という感情なのかと改めて感じた夜だった。
なにか足りていないというか、胸にぽっかり穴が空いたような、、しかし決してネガティブ発言ではないということだけは分かってほしい。
初めて一人で海外へ出たとき「寂しさを味わうのも大事なことだ」と言ってもらい、その時は分かった気になっていたけれど、その時のかんじと今は明らかに違う。あの時はとにかく日本語が話せる人が恋しかったし、寂しさを味わうなんて格好良く言っていただけであって、実際は寂しさから逃げる手段を必死に考えていたのだと思う。
今回感じている寂しさは、言葉の意味通り「物足りなさ・孤独感」といった感情もあるのだけど、私のなかで「強くなろう」と何かが芽生え始めているような、そんな寂しさなんだ。だからそんなに苦しいものじゃない。こんな思いは初めてで、どう言葉で表現したらいいのか今のところ難しい。でも、なかなか調子はいいぞ。これが寂しさを味わうってことなのかと、今のところはそう思っている。
そんな今日、昼ご飯を食べながらMoon(月に囚われた男,2009)を観る。
あ〜怖かった(笑)
全然内容も知らずに見始めた私は、月の映画だとウキウキしていたのだけど、見終わったあとは「もう月へは行けないかも」と少しビビっていた。月は大好きだけど、それはあくまで太陽に照らされた月の顔なのかなぁとも正直思った。主人公の地球に帰りたいという気持ちがいやに分かって、3年間も月に独りぼっちだなんてどんなに辛いのだろうと、想像するだけで胸が痛くなった。
月はそれだけで輝くことはできない、太陽があるからこそ美しく姿を現す。
私もみんな(太陽)がいるからこそ輝けるし、みんなが私を光らせてくれる。もちろんいつも感謝はしているのだけど、こう太陽の存在がなくなると、なおさら感謝の気持ちが大きくなった。いつもそばにいると当たり前になっていることが山ほどある、いかにそのことに気付くか、いかにその当たり前のなかでその気持ちを忘れずに過ごすか、簡単なようで難しい。
とまぁ、今日はこんなことを思っとります。
月も寂しいようで、でも優しいかんじもするでしょ。
冷たいようで温かいような、泣きそうで微笑んでいるような。
私の今の「寂しい」も、それに少し似ている気がするなぁ。

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