2012年3月22日木曜日

お腹が減る、真夜中の葛藤

また戻ってきたのか、ここへ。

もうすぐ秋だと思っていたのに、まだ夏だった。
残暑と言ったほうがいいのかな、帰ってすぐキャミと短パンに着替える。日本では冬と春を味わい、今日は夏を過ごした、変なかんじだ。とりあえず食料調達をしようとメインストリートに行くと人の少なさに驚いた。目が東京慣れしてしまったんだなと改めて思った瞬間だった。

日本で体調を崩したせいか、スーパーでは自然とヘルシーなものをカゴに入れる。以前は1つや2つ、必ずインスタント食品も混じっていたのだけど今日はゼロ。もう胃を壊すのが怖い(笑)



そうだ、飛行機のなかで本を読んだんだ。
立花隆さんの宇宙を語るⅠ、面白かった。なんでⅡも買わなかったんだとかなり後悔している。Ⅰは宇宙飛行士との対話をまとめたものなのだけど、私もますます宇宙に行きたくなった。
「なんでそんなに宇宙に行きたいの?」なんてよく聞かれるけど、エヴァの赤木リツコ風に言えば「愚問ね」と言いたくなる。理由なんてないのよ、でも行きたくてたまらない。それだけなの。

この本は「なぜ人間は宇宙に飛び出すのか」というところから始まる。
きっとね、多くの人が宇宙開発にそんなお金を使わなくてもと思っていると思う。そんなことに使うならもっと他に使い道があるだろ!とかね。こう思われてしまう原因の1つは、きっとJAXAや報道機関が大人目線で私たちに伝えているからなんだと思う。下手な理由ばかり挙げているから誰も魅力を感じないんだ。この前読んだ、ホリエモンの宇宙論のなかではJAXAはもうダメとハッキリ書いていたほど。でもこのホリエモンの本は現実的なことばかり書いていて、全然わくわく感はない。

その点、この宇宙を語るⅠは終始わくわくしっぱなしだった。やっぱり映像でしか見たことがない人が語る宇宙と、実際行った人が語る宇宙は全然違う。宇宙の色ひとつ取っても、生で見た人の表現は当たり前だけどリアルだ。読むだけで恐ろしくなる。しかしその漆黒の闇のなかに浮かぶ地球は本当に美しいんだと宇宙飛行士たちは語る。



宇宙を語るⅠ
「日本人宇宙飛行士は、宇宙でなにを見たか」毛利衛
「無重力の世界」向井千秋
「OLから宇宙飛行士へ」菊池涼子
「宇宙の常識と地球の非常識」野口聡一

宇宙を語るⅡ
「宇宙の未来」アーサー・C・クラーク
「人類は、いつ火星に行くか」松井孝典
「神々との道なる遭遇」河合隼雄
「宇宙飛行士と空海」司馬遼太郎


これは目次なのだけど、私はこれだけでウキウキする。
確かamazonで1円で購入したと思う、気になる方はぜひ。
Ⅱはきっと誰かがプレゼントしてくれそうな気がする♡...なんてね、一応言ってみた。言ってみただけ。


もちろん皆が宇宙好きになればいいとは思っていない。
私の思いを無理矢理共有したいとも思わない。
でもこんな世界もあるんだよということは紹介したいなと思う。
何かのタイミングでつながれば嬉しいなとも思う。
地球にいるのも良い、宇宙に出てみるのも良い、そんなもんだ。

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