2012年3月15日木曜日

りんどうのコップ


帰国して1週間、ついに風邪をひく。
気が抜けたのか、不注意なのか、困ったもんだ。
一番の原因は夜行バス、息が出来ないくらい乾燥していたのだ。
コンコン、ケホケホ。

本当は実家に帰ってお袋の味を堪能したかったのに
お粥とイチゴしか食べることができない。悔しい。


そんななか昼間は少し出かける、デート場所は地元の科学博物館。
なんとうちのプラネタリウム、世界上位クラスの大きさなのだ。
直径30メートル!
都内のプラネタリウムばかり行っていた私は、あまりの大きさに驚く。
「こんなに大きかったっけ?」と写真を撮るも大きさがまったく伝わらない。
何度か行ったことはあったけれど、こんなにデカいとは...

投影が始まるともうアトラクションとしか思えない。
普通に座っているだけなのに、椅子から落ちそうになる瞬間が何度もあった。
今回の番組は銀河鉄道の夜、本編の前には春の星座説明。

銀河鉄道の夜は私にとって思い出の作品だ。
忘れもしない、小学6年生の時の国語の教科書。音読の宿題で母と一緒に読んで泣いたのだ。こういう涙を母に初めて見せた夜だった。そして本を読んで初めて泣いたのもこの夜だった。漫画にしか面白さを感じなかった私が、初めて本が面白いと思った日だったのだ。


プラネタリウム版、銀河鉄道の夜の感想を言えば
ストーリーを端折りすぎてよく分からないというのが正直な思いだけど、
もう一度読んでみたいなという気にはなった。
3D作品よりも3Dらしく、空を飛んだような気分になるよ。
気になる方はぜひ。


そんなこんなで帰りは売店でJAXAの学習帳を買って気分は上々。
うちの母親は宇宙のパンを買ってニコニコ。



「宇宙に行くならカラダ鍛えないとね、おだんごちゃん、ふふ♪」
いつも軽々しいお母さん、でもそう言ってもらえると行ける気がしてならないよ。

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