2012年3月24日土曜日

春のにおい



日本では春の匂いがいっぱいした。
なんだか嬉しくって皆に言う、「ねぇ、春の匂いがしない?」って。
季節の変わり目はいつもそうだ、誰よりも先に見つけたい。
春の匂い、春のもの、春っぽいこと、なんでもいい。

今回初めて春を感じとったのは祖父の家に行ったときだ。
車から降りた瞬間、春だ!と言ったのを覚えている。
あったかい土の匂いがして、そこに花と草の匂いが交じる。
風も心地よくて、カラダが春を喜んでいる気がした。
少し歩くと風が煙のにおいを運んできて、なんだろうと思っていると祖父が畑を焼いていた。なんちゃって焼畑農業だという。

じーちゃんちはすっかり春でいっぱいだった。

最終日、わたしは銀座を歩いた。その日は天気も良く春日和だった。
数時間だったけれど、キャリーケースもバッグもすべてコインロッカーに預け、身軽になった私は外へ飛び出す。バッグも何も持たない大人は私たちだけだったのではないだろうか、だけどそれがすごくすごく嬉しかった。ポカポカ太陽のなかに、心地良い春風のなかにカラダひとつで飛び込んだ。きっと蛙が冬眠から目覚めて土から出たときと同じくらいの嬉しさだ、いや、もしかすると私のほうがウキウキしてるのかも!なんて思ってみたり。春は私を盛り上げてくれる。


春の匂いってなんだろうとさっき点メモをした。
用紙の半分を書いたところでペンが止まる。
こんなに思うことはあるのに「春」という言葉1つで片付けてしまっていたんだなと分かったけれど、そこからピンと来る言葉がなかなか見つからない。その後もポツポツ書くのだけど、結局途中で止まっている。緑のお茶が飲みたいと書いて、そのまま緑茶を淹れ、続きはまた明日。



写真は茂原のkayoちゃんが作ってくれたゴハン。ほっぺが落ちるくらい美味しい。茂原に行くと皆が緩む、不思議な場所だ。ちょっとみんなくつろぎ過ぎだよ!と言いたくなる。

そう言えば、茂原でも春をいっぱい見つけたなぁ。
みんな、春を楽しんでね。

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