2012年12月10日月曜日

おいしいトマトとは

先日皆でランチをしたときのこと、飛騨トマトの話が出た。そこで働くお兄さんがそのトマトを取り寄せているんだとか、そんな話だったような気がするのだけど、私は別のトマトのことを思い出していたので、あまり話を覚えていない。

確かにね、飛騨トマトは美味しいと思う。取り寄せてまで食べる価値がある気もする。でも、やっぱりストーリーがあるトマトのほうが絶対旨いと私は思っている。例えば自分で育てたトマトとかね、絶対美味しいんだよ。私が思い出していたトマトというのは、お遍路で高知を歩いていたときの話で、あれは5月で天気も良く、結構暑い日だった。トマト農家の横をテクテク歩いていると、そこにいたオバちゃんに道間違っとるよ〜なんて言われて、まぁまぁトマトでも食べなさいと、もぎたてトマトを3個もらったのだ。そのあと宿に着いて、なまぬるいトマトでも食べるかと一口かじったところ、私は感動してしまった。うまいうまいと、大きいトマト3個をペロリ。こんな美味しいトマトがあったのか!と、トマトばんざーいと思いながらその日は寝た気がする。


上の写真は、先日 Kouちゃんと武蔵五日市へ滝を見にいったときのものなのだけど、このときKouちゃんの髪は良いかんじにソヨソヨとなびいていた。天然マイナスイオンをガンガン浴びて、私たちは気分良くなっていたのだけど、このマイナスイオンも今では当たり前のように機械で作り出すことができる。ドライヤーにも美顔器にもその機能がついていて、確かに効果もあると実際使いながら思う。しかし、やっぱりね、滝を見にいくというストーリーあってこそのマイナスイオンだからカラダは喜ぶんだ、と私は思っている。

もう1つ言えば、Achiyoさんというお姉さんからもこんな話を聞いた、「本物のアロマテラピーというのはね、実際に山のなかに入って、季節の花や植物の匂いを嗅ぐことなのよ」と。この話を聞いたとき、すごく嬉しくなったのを覚えている。

最近は、何かとすぐ手に入れられるようになったというか、多くのことが疑似体験できるようになったけれど、やっぱりそこに行き着くまでのストーリーが長ければ長いほど面白いなぁと思うようになった。取り寄せるのではなく、実際に行ってみるというのは、とても価値あることなのだ。



ということで、私は宇宙へ行くぞ。
宇宙までのストーリーはすんごく長くなりそうだね。

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