今月に入ってから「おだんご、yogaに出会う」の章にやっと入って、ちょうど今、スタジオで働き始めた頃のことを書いている。働き始めた頃はとにかく辛くて、華やかなインストラクター生活を夢みていた私にとって現実は厳しく、毎日のように怒られシャワー室でよく泣いていた。しかし先輩たちは無闇に怒っていたのではなく、私のことを本当によく思ってくれていて、きっと毎回注意するのもエネルギーがいったことだろう。二十歳前の私は本当に世間知らずで、今よりもっと小生意気な奴だったのだ。
私と20歳離れた先輩がいて、私は彼女に憧れていた。彼女と一緒に働きたくてそのスタジオを選んだほど、もうかっこよくて仕方がなかった。当時は早く彼女のようになりたくて、真似をする日々が続いた。思いっきり背伸びをして、勝手に私も一人前だと思い込み、周りからは痛い子としか見えなかったであろう。同じスタジオの先輩たちはあの手この手で私にそれを伝えようとしてくれていたのだけど、当時の私はさっぱり理解することが出来なかった。考えても考えてもどうしたらいいか分からず、聞き返すも「焦るな」と言われるだけで「焦ってないもん」と思うばかりだったのだ。
結局それを理解するのに3年はかかっただろう。その他振る舞い方やクラスの進め方なんかは日が経つと共に成長していったけれど、「わたしらしく」という言葉が本当に分からなかったのだ。普段生活をしているなかでは「おだんごらしいね」と言われるのに、いざクラスが始まると「全然おだんごらしくなかった」と言われ、それがずっと辛かった。自分では自信を持って自分らしいレッスンをしているのに、それを「あなたらしくない」と全員から否定され、あるときは電車のなかで悔しくて涙が止まらなかった。
まぁそんな日々を経て、今の私がいる。
その憧れの先輩はもちろん今も現役でバリバリ教えている。当時から勉強熱心で、彼女のそばにいなかったらヨガに対してもそんなに勉強しようとは思わなかっただろう。私はいつも彼女に「いつか追い越すからね」宣言していたのだけど、そう言うと必ず「おだんごには負けたくないね、差は縮めさせないよ」と返してきていた。彼女からは一番きついムチも受けたし、一番甘いアメももらった。私が辞めると言ったときも「そろそろだと思っていたよ」と喜んで背中を押してくれた一人でもある。本当に素敵な人だ。
こんなことをおだんごストーリーに書いていると、懐かしくてちょっと泣けてきたので、ここにも書くことにした。
最近めずらしく漫画を読んでいなかったのだけど、昨日からまた新しい漫画を読み始めた。1日1冊にしようと思っていたのに、気付けば4冊、あっと言う間だ。その中のテイちゃんという女の子が本当に勉強熱心で、しかも今朝HONDAの創始者、本田宗一郎さんの本も読んだので、私の勉強熱は一気にヒートアップしている。

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