今日吹矢へ出かけたときのこと。
一見頑固そうで難しそう、いわゆる職人気質を持つ平塚さんが私のことを初めてこう呼んだ、
「まいちゃん」
珍しい名字を持つせいか、大人になったせいか、東京に出てきてからは名字で呼ばれることがほとんどで、まいちゃんと呼んでくれる人は数えるほど。そんな中での平塚さんだったので、なんだか嬉しくて夜になっても私はまだその余韻に浸っている。
たかが「まいちゃん」で何でこんなにもテンションが上がるんだ?とふと考えてみると、答えはとても単純だった。
小さい頃、周りの大人たちが私のことをそう呼んでいた。だからまいちゃんと呼ばれると、あの頃の守られている感が私を包み、なんだかホッとするのだ。
私はこの歳になっても、まだまだ甘えたいのかもしれないなぁ。
まぁどんな呼ばれ方にせよ、呼んでくれるだけで嬉しい。結局最後にはそうなる。
"さん"付けも上品で好き、呼び捨てもなんか好き、タンコロ(高校の頃のあだ名)も恥ずかしいけど好き、もちろんおだんごも好き。
でもタンコロはやっぱり笑える。

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